月利3%は怪しい?年に直すと約42.6%になる計算で見抜く方法
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この記事は、「お金を整える順番」の一部です。全体の順番を先に読むと、迷いません。

「月利3%で運用できます」と聞くと、月に3%なら控えめで、本当にありそうに聞こえます。でも、その数字を年に直したことはありますか。
結論:月利3%の投資話は、怪しいと考えてください。複利で年に直すと約42.6%になり、長く続けられる運用の数字とはかけ離れています。
この記事でわかること:
- 月利3%を年利に直すといくらになるか
- 月利の数字が控えめに見える理由
- 高い利回りの話を聞いたときに確かめること
- 投資を始める前に整える順番
月利3%を年に直すと、約42.6%

複利で計算すると、年に約42.6%です。毎月3%ずつ増えると、増えた分にもさらに3%がつくからです。
| 期間 | 100万円が(月利3%・複利) |
|---|---|
| 1年後 | 約143万円 |
| 2年後 | 約203万円 |
| 3年後 | 約290万円 |
| 5年後 | 約589万円 |
計算は、1.03を12回かけたものです。1.03の12乗は約1.426なので、1年で約42.6%増える計算になります。単利で12倍しても、年36%です。
月利3%が控えめに見えるのは、月の数字だから

月の数字は、年の数字より小さく見えるからです。「3%」と聞くと、預金の金利と同じ感覚で受け取ってしまいます。
- 月利と年利を、同じ「%」で比べてしまう
- 毎月の配当や報告が届くと、増えている気がする
- 周りの人も増えていると聞くと、安心してしまう
年に約42.6%増える運用を、何年も続けられる仕組みは考えにくいです。数字を年に直すだけで、話の見え方が変わります。
月利の高い投資話で確かめる3つのこと

確かめるのは、年利、仕組み、出口の3つです。
- 年利に直すといくらか。 月利なら、1.03の12乗のように計算します。
- 何でお金が増えるのか、説明できるか。 説明が「運用のプロに任せている」だけなら、仕組みが分かりません。
- お金を引き出したいとき、すぐ全額を戻せるか。 解約の条件を書面で確かめます。
高い収入を約束する副業の教材にも、同じ注意が必要です。考え方は情報商材を買ってしまうのはなぜ?にまとめています。
高い利回りの話に頼らないための、家計の順番

先に家計を整え、生活を守る現金を作ります。お金に焦っているときほど、高い利回りの話が魅力的に見えるからです。
- 家計を見直して、毎月貯められる状態を作る
- 生活費の3〜6か月分の生活防衛資金を用意する
- 10年以上使わないお金だけで、積立投資を考える
投資を始める条件は、投資を始めていい条件で解説しています。
月利3%の投資話についてのよくある質問
月利1%なら、怪しくないですか?
月利1%でも、複利で年に約12.7%です。毎年この数字を約束する話は、慎重に確かめてください。
知人から月利3%の話を誘われたら、どう断ればいいですか?
「家計のルールで、投資は自分で選んだ積立だけにしている」と伝えると、角が立ちにくくなります。
すでにお金を払ってしまったら、どうすればいいですか?
お住まいの地域の消費生活センターに相談してください。早く相談するほど、取れる手段が増えます。
まとめ|月利は年に直してから考える
- 月利3%は、複利で年に約42.6%
- 月の数字は、年の数字より控えめに見える
- 年利・仕組み・出口の3つを確かめる
- 先に家計と生活防衛資金を整えておく
次に高い利回りの話を聞いたら、まず年利に直して計算してみてください。
参考:国民生活センター|情報商材(確認日:2026年10月3日)



