マネーデトックスコーチ

節約 読了目安:約11分

固定費の見直しは何から?手続きが簡単で、すぐ結果が出るものから始める順番

公開日 更新日

この記事は、「お金を整える順番」の一部です。全体の順番を先に読むと、迷いません。

固定費の見直しは何から?手続きが簡単で、すぐ結果が出るものから始める順番

節約しようと決めても、食費や日用品を毎日削る生活は長く続きません。続けるなら、毎日の我慢より、固定費の見直しです。

結論:固定費は「手続きが簡単で、すぐに結果が出るもの」から見直します。先に「下がった」と実感できると、手間のかかる見直しにも動けるからです。順番は、副業のツール代・講座費、サブスク、通信費、保険、車のローン、水道光熱費、家賃です。

副業をしている人は、まず副業のツール代と講座費を止めます。家計を整えてから、副業を始めてください。

この記事でわかること:

固定費と変動費の違い

固定費と変動費の違い。固定費(1回の手続きで効く)、変動費(毎日の我慢が要る)。見直しは固定費から
固定費と変動費の違い

固定費とは、毎月ほぼ同じ金額が出ていくお金です。変動費は、月によって金額が変わるお金を指します。

固定費変動費
例家賃、スマホ代、保険料、サブスク食費、日用品、交際費
金額ほぼ毎月同じ月によって変わる
見直し1回の手続きで効果が続く毎日の我慢が必要になりやすい

固定費は、ある程度金額が決まっているため、見直しがしやすいとされています(参考:投信プラザ|家計の見直しは固定費から!固定費の見直し方と5つのポイント、確認日:2026年10月1日)。

固定費の見直しは、この7つの順番で

固定費はこの順番で見直す。副業費(ツール・講座)、サブスク(解約だけ)、スマホ代(格安SIMへ)、家賃は最後(一番腰が重い)。簡単なものから先に
固定費はこの順番で見直す

順番は、「手続きの簡単さ」で決めます。簡単なものから片づけて、先に「下がった」という結果を出します。結果が出れば、引っ越しのような重い作業にも動けるはずです。

順番の目安項目理由
1副業のツール代・講座費(副業をしている人)副業を休めば、毎月の費用がその場で止まる。最初に削る
2サブスクなど使っていない契約解約するだけで終わる。1件ずつすぐ止められる
3スマホ代などの通信費1回の乗り換えで、毎月の支払いが下がり続ける
4保険料金額が大きい。ただし保障の中身を確認してから
5車のローン月々の金額が大きい。車を売って完済し、ローンのない車に替えると、ローン分が浮く
6水道光熱費契約の見直しと日々の使い方の両方が要り、手間がかかる
7家賃などの住居費効果は高いが、一番腰の重い作業。最後にする

この順番で、上から進めてください。迷ったときは、手続きが簡単なほうを先にします。

見直しの前には、固定費それぞれの重要性に優先順位をつけておくのが基本です。仕事や暮らしに欠かせないものと、なくても困らないものを分けてから進めましょう(参考:伊予銀行|固定費を節約する見直しの方法は?、確認日:2026年10月1日)。

固定費のうち、副業のツール代・講座費は最初に削る

副業のツール代・講座費は最初。休めばその場で止まる。収益につながっていないものから止める
副業のツール代・講座費は最初

副業をしているなら、最初に削るのは、副業のツール代と講座費です。

副業を休めば、毎月の費用はその場で止まります。手続きの手間も、ほとんどありません。ツールの月額や講座費は、収益につながっているかを見て、つながっていないものから止めます。

家計を整えてから、副業を始めてください。副業は、家計の土台ができたあとでも遅くありません。順番の詳しい理由は、副業を始める前に家計を整える理由に書きました。

使っていないサブスクは、副業費の次に解約する

使っていない契約の探し方。明細を並べる(直近3か月分)、印を付ける(毎月同じ金額)、解約する(使っていないもの)。迷うものは、来月もう一度見る
使っていない契約の探し方

サブスクは、副業のツール代・講座費の次に見直します。解約の手続きが簡単で、1件ずつすぐに止められるので、最初の結果を出しやすいからです。

クレジットカードと銀行口座の明細を、直近3か月分並べて見るのが早い方法です。毎月同じ金額で出ていくものに印を付けて、1件ずつ「この1か月で使ったか」を確かめます。

使っていないものは、その場で解約します。迷うものは、いったん残して来月もう一度見ます。

通信費(スマホ代)は、1回の乗り換えで下がり続ける

スマホ代は3つで見直す。確かめる(料金と使用量)、比べる(2〜3プラン)、乗り換える(1回で済ませる)。1回の手続きで、ずっと下がる
スマホ代は3つで見直す

通信費は、サブスクの次です。1回の乗り換えで毎月の支払いが下がり続けるので、手間の割に、長く効果が出る固定費です。

やることは次の3つです。

具体的な選び方は、格安SIMの選び方の順番で解説しています。

固定費の保険料は、中身を確かめてから見直す

保険料は3つを確認。目的(何のために入った?)、公的制度(すでに備えがある?)、重なり(同じ保障はない?)。中身を確かめてから見直す
保険料は3つを確認

保険料は金額が大きくなりやすい項目です。一般的には、見直したほうがいい固定費です。解約や切り替えの前に、今の保障が必要かを確認してください。

確認することは3つあります。

内容が分からないまま解約すると、必要なときに困る場合があります。進め方は保険の見直しは何から始めるかにまとめました。

固定費の車のローンは、車を売って完済する

車のローンの見直し方。売る(今の車を)、完済する(ローンを払いきる)、買い替える(安い中古車を一括)。毎月の大きな支払いが消える
車のローンの見直し方

車は移動手段です。ローンは組まないほうがいいと僕は考えています。僕にとって車は、趣味ではありませんでした。

僕は、そのときの車を売って、ローンを払いきりました。そして、安い中古車に買い替えて、ローン分を浮かせました。

手続きは、売却、完済、買い替えの3つです。手間はかかります。それでも、毎月の支払いが大きい固定費なので、効果は長く続きます。

固定費の家賃(住居費)は、一番最後に見直す

家賃は一番最後。1万円下げると3年で36万円。効果は高いが、一番腰が重い。先に結果を出してから
家賃は一番最後

家賃は、最後です。効果は高いのですが、一番腰の重い作業になります。

家賃を1万円下げると、1年で12万円、3年で36万円です。ただし、引っ越しの手続き、荷造り、費用がかかります。

先に結果を出してからやるほうが、動けます。副業のツール代、サブスク、通信費、車のローンで、毎月のお金が変わったと実感してから、家賃に手を付けてください。

僕が固定費を見直した話

手取り20万円のころの固定費。家賃(4.4万円)、車のローン(3.5万円)、スマホ代(1万円)、合計(10万9,000円)。光熱費1万円・駐車場8,000円・共済2,000円を含む
手取り20万円のころの固定費

僕は以前、副業に10年と約100万円を使って、稼げたのは約2万円でした。そのころ、手取り20万円のうち、毎月決まって出る固定費は次のとおりです。

固定費金額
家賃4.4万円
車のローン3.5万円
水道光熱費1万円
スマホ代1万円
駐車場8,000円
共済2,000円
合計10万9,000円

手取りの半分以上です。ほかに、副業費が毎月2万円かかり、貯金はゼロでした。

順番の考え方は、動画でも話しています。

固定費を月1万円下げる順番は?金額が大きくて1回で終わるものから(YouTube)

固定費を見直すたびに、浮いた分を先取り貯金に足して、最終的に手取りの25%まで引き上げました。詳しくは先取り貯金のやり方で書いています。

やってはいけない固定費の見直し2つ

やってはいけない固定費の見直し。必要なものまで(保障やサービス)、楽しみまで(全部削る)。節約は我慢ではなく、仕組みの見直し
やってはいけない固定費の見直し

失敗しやすい見直しは2つです。

節約は我慢ではなく、仕組みの見直しです。使っていない契約や、今の暮らしに合わない固定費から確認しましょう。

固定費の見直し、今日の一歩

固定費の今日の一歩。固定費を1つ選んで金額を確認。解約や乗り換えは、今日中でなくていい
固定費の今日の一歩

今日の一歩は、今月の明細を開いて、使っていないサブスクがないかを確かめることです。副業をしている人は、副業のツール代と講座費も一緒に見ます。

解約や乗り換えを、今日中に終わらせる必要はありません。数字が見えれば、次の判断ができます。

固定費の見直しについてのよくある質問

固定費の見直しは、何から始めればいいですか?
手続きが簡単で、すぐに結果が出るものからです。副業をしている人は副業のツール代・講座費、次に使っていないサブスクです。
固定費を見直すと、どのくらい下がりますか?
僕は格安SIMだけで、毎月8,000円下がりました。夫婦ふたり分で月1万6000円です。今の金額から、見直し後の金額を引けば、あなたの下がる額が出ます。
食費などの変動費は、見直さなくていいですか?
固定費を整えたあとで十分です。毎日の我慢が必要な変動費は、続けるのが大変なので後回しで構いません。
見直しても、また元に戻ってしまいませんか?
契約は、気づかないうちに増えることがあります。半年に1回、明細を見る日を決めておくと、戻りにくくなります。

まとめ|手続きが簡単で、すぐ結果が出るものから

自分の家計の配分は、公式LINEの無料アプリでも確認できます。

参考:投信プラザ|家計の見直しは固定費から!固定費の見直し方と5つのポイント(確認日:2026年10月1日)参考:伊予銀行|固定費を節約する見直しの方法は?毎月の家計を助ける改善案を3つ紹介(確認日:2026年10月1日)

自分の家計の数字を、無料で見てみませんか。
公式LINEに登録すると、家計診断アプリが無料で使えます。
公式LINEに登録する(無料)

あわせて読みたい

同じテーマ「節約」の記事

節約の記事をすべて見る

シュウヘイ
書いた人:シュウヘイ(マネーデトックスコーチ)。副業に10年と約100万円を使って稼げたのは約2万円。家計を整えて焦りが消えた経験から、お金の整え方を発信しています。
運営者情報を見る
公式LINEで無料アプリを受け取る